放射線治療を希望される方へ

 

患者さん体験談 ~治療を受けられた患者さんからのメッセージ~

乳がん術後照射の患者さん体験談

照射回数:16回

ご病気はどのようにして見つかったのですか?
平成19年に脳内出血で倒れ左半身動けない状態で体のバランスがとれず苦しみました。その後大気の不安定な時は背中から前身まで疼きひどい所はしこりでシップを貼っていました。 耳の後ろから首にかけてしこりがひどく乳房の下の方までしこりを感じ、数日後いつもの感じではないので病院に行き「がん」と診断されました。
放射線治療を選択された理由はいかがでしょうか?
病状のことにつき検査の結果の説明を受け木村先生に手術をしていただき、その後の治療方法についてとても解りやすく理解することができて放射線の治療にすることに決心いたしました。 放射線は世間ではやらないほうが良いという人が多かったのですが私は木村先生の理にかなった説明に決定しました。
川崎幸病院での放射線治療を選択された理由はいかがでしょうか?
何カ所か病院の紹介もありましたが、私は迷うことなく川崎幸病院に決めました。私の友人は千葉県の船橋の病院まで仙台から入院治療をうけておりました。 2年後に友人は旅立ちました。治療の様子も聞いていましたので木村先生のお話はとても良い勉強になりました。
実際に放射線治療を受けて印象はいかがですか?
印象の変化は大でした。不安を抱えながら放射線室に入っていったのですが、目に入ったのは壁画の緑でした。森林の静かな憩いを感じさせる温かみのある雰囲気が心を落ち着かせてくれました。 また、言葉かけをしてくださる先生に信頼感を持ちました。終わりましたよの言葉にもう終わったのかと思うくらいの治療でした。
川崎幸病院のスタッフの対応はいかがでしたか?
病室に看護師さんが「放射線室からお呼びですよ」の声を待つ日を過ごすことができ予定の日を明日にひかえて感謝あるのみでございます。 スタッフの皆様本当にお世話になりました。 センター長でいらっしゃる田中先生の大きく包み込むような、そして細かいところまでに気を配られるお人柄が明るくてあたたかな雰囲気を作り上げられたのだなと思います。 素晴らしいい先生に出会えたこと嬉しく思っています。ご指導の程ありがとうございました。

左胸温存術後治療の患者さん体験談

左胸温存術後の治療で放射線治療センターにお世話になりました。
私の場合25回+5回の全30回の長丁場でしたが、平日5日、約6週間にわたる通院を無事終えることができました。

治療は、位置確認や照射で横になっている時間は5分ほどで、熱くも痛くもなく、もう終わったの?という間にすみました。照射後は、毎回看護師さんが肌の状態や体調などをきいてくださり、少しでも変わったことがあれば、何でも話せる雰囲気で安心して治療を受けることができました。

週一回の担当の先生の診察も、変わったことがあれば一週間待たなくても診察してくださいます。
毎日の通院時間も、どうしても調整がつかない日は、柔軟に対応してくださいました。

全てが、患者の立場にたつ優しい対応でした。

治療がはじまり数日すると、気だるさや眠気が少しあり疲れやすかったりもしましたが、休める時はたくさん昼寝をし、夏休み中の子供たちと映画や社会科見学にいったりと、普段の夏休みよりもゆったりと過ごせ、充実していたように思います。

毎日、待合室で、見慣れた他の患者さんの顔を見ると、みんな頑張っているんだなぁと勇気をもらいました。

担当の先生、技師の先生、看護師さんや事務の方のアットホームな雰囲気で、前向きな明るい気分で通院できました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

直腸がん術前照射の患者さん体験談

照射回数:25回
下痢が続き当院を受診。直腸がんが見つかりました。人工肛門を造設し1ヶ月ほどの入院治療後、再度手術を受けることになりました。手術を受けるにあたり、手術前に放射線を照射してがんを小さくする術前照射を選択しました。
25回の治療を終えられたばかりの患者さんに体験談を伺いました。

放射線治療にどのような印象をお持ちでしたか?
最初は怖かったです。
原発関連の仕事をしているものですから、よけいに身近に感じ、怖いと思ったのかも知れません。放射線を照射された皮膚がただれたり、変な“できもの“ができてしまわないのか?など不安が大きかったです。
しかし、最後は、担当医の先生を信じて放射線治療を選びました。
実際に治療を受けてみて印象は変わりましたか?
治療中はまるっきり痛みも何も感じませんでした。
不安に思っていた皮膚のただれもなく、治療期間中も副作用による体調不良も全くなかったです。唯一の難点は旺盛過ぎるほどに食欲があるということです(笑)
通院治療は大変でしたか?
週5日の通院も、習慣になり、特に苦痛には感じませんでした。治療の最終週には職場にも復帰しました。仕事をしながら通院治療できるのはありがたいですね。
治療中、日常生活はいかがでしたか?
体調の不良もなかったので、散歩など、積極的に体を動かしていました。特に普段と変わらない生活でした。
川崎幸病院のスタッフの対応はいかがでしたか?
最高です!スタッフのみなさんは本当に親切でした。
本日で治療が終わりますが、今は、治療が無事に終わるうれしさとスタッフのみなさんと別れるさびしさが半分々々の複雑な気分です。
これから放射線治療を受けられる方へのメッセージをお願いします
わたしも最初は怖かったですが、“絶対にやるべきだ”と、お伝えしたいですね。


たいへん明るい患者さんで、終始満面の笑顔でお話を聞かせてくださいました。

前立腺がん放射線治療の患者さん体験談

照射回数:38回
定期検診を受診した時にPSAの値が高いとの指摘があり、精密検査を受けました。精密検査の結果は前立腺がん。他病院にてホルモン療法を中心に長年治療を続けてきましたが、担当の医師に放射線治療を勧められ、川崎幸病院を紹介されました。

最初、放射線治療にどのような印象をお持ちでしたか?
怖いという印象はありませんでしたが、放射線があたると痛みがあるのではないかなどの心配はありました。副作用などで後遺症が残るのではないかという不安もありました。
実際に治療を受けて、印象は変わりましたか?
はい、完全に変わりました。痛みもかゆみも全く感じませんでしたし、副作用による体調不良もなかったです。
38回の通院は大変でしたか?
たしかに夏の暑い時期は大変でしたね(笑)。ですが、毎日川崎駅からのシャトルバスを利用していたので、特に通院を苦痛に感じることはありませんでした。
治療中、日常生活に変化はありましたか?
辛いものやコーヒーなどの刺激の強いものは控えていましたが、それ以外は食事も特に変えることはなく、普段どおりの日常生活を送っていました。
川崎幸病院での治療を選択された理由はいかがでしょうか?
川崎幸病院は何年か前に救急車で運ばれてお世話になったこともありましたし、紹介されるときに紹介元の担当医から、「川崎幸病院に良い放射線治療装置が入ったので」と勧められたこともあり、川崎幸病院での治療を選びました。
川崎幸病院のスタッフの対応はいかがでしたか?
みなさんあまりにも親切で。病院の玄関を入ってから、治療を受け、病院を出るまで、すべてのスタッフさんが親切でしたね。ここまで徹底されているのかと感心しました。
これから放射線治療を受けられる方へのメッセージをお願いします
“放射線は怖い”というイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、実際には怖くも痛くもかゆくもないですし、スタッフのみなさんが大変親切ですので、安心して受けられた方が良いですよとお伝えしたいですね。

前立腺がん放射線治療を受けた患者さんからのお手紙

照射回数:38回

当センターで、放射線治療を終えられた患者さんからお手紙をいただきました。

このたび、放射線治療をしていただきありがとうございました。手紙、文章など何年も書いた事のない私が書く気になったのは、感謝の気持ちからです。先生、看護師、治療装置の技師諸氏の対応、人柄、親切があったからです。
治療中痛くもかゆくもなく、10分位で終わる。これがなかったら40日近くも通いきれなかったと思います。76年間いろいろな怪我、病いで数知れない病院、先生、看護師に世話になりましたが、お世辞じゃなく川崎幸病院が最高でした。改めて感謝しています。
紹介元の某病院で「川崎に幸病院がある」と聞かされ、病院の名前は知っていたこともあり、お世話になる事となりました。
今は、日々少しずつ回復するのが分かってきてうれしく、はげみになっております。はじめ、76才になり、もう良いかと思いましたが、お世話になる事にしました。お蔭様で何年か寿命が延びそうです。

前立腺がん放射線治療の患者さん体験談

照射回数:38回

PSA検査を受けたことで、早期発見!
今回インタビューに協力していただいた患者さんは、あるきっかけからPSA検査を受けたことで前立腺がんを早期に発見することができました。患者さんに詳しくお話を伺いました。
PSA検査とは?

ご病気はどのようにして見つかったのですか?
以前からのかかりつけである川崎幸クリニックで“PSA検査”の案内パンフレットをたまたま目にし、自覚症状は全くなかったのですが、いままで受けたことがない検査だったので、この機会にと思い、PSA検査を受けてみたのがきっかけです。検査の結果、PSA値が7.0ng/mL弱。がんの可能性が30%くらいあると言われ、精密検査を受けることになりました。
精密検査から治療方針が決まるまでの経過をお聞かせください
川崎幸病院で精密検査を受けました。MRI検査で疑わしいとのことで、さらに生検(疑わしい部分の組織を切り取って顕微鏡で悪性かどうかを調べる検査)をし、初期の前立腺がんと診断されました。初期のがんではありましたが、悪性度が高かったため、早期の治療を勧められました。
放射線治療を選択された理由はいかがでしょうか?
検査の結果、さいわいにも他の臓器への転移はありませんでした。担当の先生から治療の説明を受け、手術か放射線治療を選ぶことになり、通院で治療が可能であり、日常生活への支障も少ないという理由から放射線治療を選びました。
放射線治療に対しての印象はどうでしたか?
怖さはありました。また、副作用も心配でした。しかし、担当の先生から、「治療機器や技術も進歩しており、がん病巣にピンポイントで照射できるようになっているので、心配しなくても大丈夫ですよ」と説明をいただけたので、安心して治療を受けることができました。
治療中、日常生活に変化はありましたか?
身体が普段より若干疲れやすいかなという感じはしましたが、日常生活に大きな支障はありませんでした。自宅が川崎幸病院から自転車で5分でしたし、治療時間も適宜調整していただけたので、通院も苦になりませんでした。
これから放射線治療を受けられる方へのメッセージをお願いします
治療そのものは全く苦痛もないですし、治療装置も良い機械で、ピンポイントでがん病巣を狙えるとのことですので安心して治療を受けられると思います。日常生活に支障がないというのが一番ありがたかったですね。

前立腺がん放射線治療を受けた患者さんからのお手紙

照射回数:38回

当センターで、放射線治療を終えられた患者さんからお手紙をいただきました。

一、看護師さんたちの対応が、やさしさと笑顔でわたしの話を聞いてくれて、伝えたいことをスラスラと言うことができました。長い間頑張れました。本当にお世話になりました。

一、トイレが治療室のそばにあり安心しました。

一、控え室で待っていたら、先生がわざわざ来て、「タバコはやめた方がいいよ」と言ってくれて、何故か今回タバコをやめられました。

一、スタッフ一同、なにげなくやさしさが見られ、安心してまかせられました。治療中、「後、3分です」と言われてホッとし、尿も我慢できて(※)よかったです。水より、お茶、コーヒーを飲むようにしてよかったです。

※前立腺がんや直腸がんの放射線治療では、放射線を病巣に正確に照射するために、必要に応じて治療の1~2時間前からおしっこを我慢していただき、膀胱におおよそ一定の量の尿を溜めてもらう必要があります。
そこで尿の溜まりやすい(利尿作用のある)飲み物であるお茶、コーヒーなどを患者さんにお勧めしています。

前立腺がん放射線治療を受けた患者さんの体験談

照射回数:38回

治療を終えられた患者さんから直筆の体験談をいただきました。

「前立腺がんの放射線治療を受けて!」

自分の前立腺がんは、平成19年に発症して神奈川県立がんセンターにて治療開始しました。平成22年に症状が安定しているので、「自宅近くでの療養が良いのでは」、ということで、川崎幸クリニックを希望し、転院。県立がんセンターからの引継ぎで、内服薬のカンデックス、リューブリン注射にて治療開始しました。
川崎幸クリニック内で“前立腺肥大症治療にレーザーを使う”というポスターを見て、前立腺がんにも使えないだろうかと思っていたところ、川崎幸病院が主催する医療講座で田中先生(当院放射線治療センター長)の前立腺がんの放射線治療の講演を聞き、川崎幸病院設置の放射線治療はCTで患部を画像視しながら照射するので、より高精度な治療ができるとのことで、安心感を持ち、治療をお願いすることができました。
この経緯を泌尿器科のドクターに話したところ、ホルモン治療も時間が経てば効かなくなるので、放射線治療を受けるのもいいでしょうということでした。“薬も効かなくなるのだ”とはじめて知り、自分の運の良さに安堵しました。
放射線治療は時間にして10分たらずで、痛みもなく、ただ、治療寝台の上で仰向けに寝ているだけで、大変楽に終わりました。事前に治療を受ける心得えと注意事項のプリントをいただいたのが大変参考になりました。
経過観察も説明プリント等で説明を受けましたが、各部位の晩発性副作用については、先生から直の、ご説明をいただけたら一層の安心感が得られると思います。
最後になりましたが、治療に携われた先生方はじめ、看護師、放射線技師、受付業務の方々の懇切丁寧な応対に只々感謝でありました。

直腸がん術後肝転移治療のために放射線治療を受けられた
患者さんの体験談

照射回数:23回

今から3年3ヶ月前、直腸がんで肝臓と肺に転移。そこで直腸と肝臓の手術、その後抗がん剤治療を続けていましたが、今年に入り肝臓に再び転移したため主治医の判断により、川崎幸病院での放射線治療を勧められました。
10月23日川崎幸病院にて面談。その時私が担当の先生に挨拶したところ、先生も「田中です」と挨拶をされました。そのことが私にとって非常に新鮮な感覚に思え、“先生は人として信頼できる方”と確信致しました。また看護師さんも、私が治療ベッドから起き上がる時には、必ず背中に手を添えるなど、チーム全員の方が患者に対して温かい心を持たれている事を強く感じました。
余談ですが、“勇気あるところに希望あり”と言われますが、私のような凡人は希望があるから勇気もでてきます。今は、この放射線治療に希望を持ち、そして、ちょっぴり勇気も(でてきます)。
先程の面談において、先生の人となりをみて信頼できる方と確信でき、治療に対する不安も一掃され、良い治療結果を期待し、希望が持てる気持ちとなった次第です。
また、実際に放射線治療を受けてみると、治療時間は5~10分、もちろん痛みもなく当然のごとく苦痛はなし。私は照射回数が23回と言われていますが、100回でもOKです。(そうはできませんが)
また、抗がん剤と併用の方も多いかと思いますが、副作用に関しては、私の場合、手足、口内にしびれ、疲れ、食欲の低下など、もともとの抗がん剤での副作用とあまり変わりません。強いて言えば、放射線治療がプラスされたことで、10%または20%位負担増かとも思えます。楽で楽しいと言うことではありませんが、希望があるためこの程度のこと何でもありません。
最後に、手術後3年3ヶ月、正直辛いです。時々心の器が一杯になり溢れ出て涙することもあります。また、もういいやと投げやりになることも。しかし、私を大切に思ってくれる友、家族、特に妻とはまだ一緒に生きていたいと心より願っています。まだ友や家族を悲しませることはできない。だから踏ん張ります。

前立腺がん放射線治療の患者さんの体験談

照射回数:38回

ご病気はどのように見つかったのですか?

はじめは、前立腺肥大症の症状が出たためかかりつけ医を受診しました。その時に、かかりつけ医から勧められたこともあり、念のためにPSA検査を受けたのがきっかけです。検査の結果は、前立腺がんの疑いがあるとのことでした。

治療方針が決まるまでの経過を教えてください

その後、胸や骨盤のCT撮影などの精密検査を受け、前立腺がんと確定診断されました。ただ、さいわいにも早期のがんであり転移もありませんでした。そしてかかりつけの医療機関から川崎幸病院での治療を勧められ紹介状をいただきました。

川崎幸病院での放射線治療を選択された理由はいかがでしょうか?

まず、川崎幸病院の泌尿器科の先生に診てもらいました。手術が良いのか放射線治療が良いのか、治療方針についてじっくり説明を受け、私の病状であれば放射線治療の方が良いのではないかという結論に至り、放射線治療を選択しました。

実際に放射線治療を受けて印象はいかがですか?

放射線に対して怖いという印象はもともとなかったですね。その上、放射線治療センターの先生や看護師さんにいろいろとケアやフォローをしていただき、そのおかげで精神面ではかなり安定することができました。この病院ならばお任せしても大丈夫だろうという安心感を持って治療を受けることができました。

38回の通院は大変でしたか?

38回も通院するのかと最初は驚きました。しかし、勤め先の会社の理解もあり、家族の支えもあり、なんとか通院することができました。家族、勤め先、病院の支えがあったからこそ、無事に治療を終えることができたのだと感じています。

川崎幸病院のスタッフの対応はいかがでしたか?

患者の話をよく聞いてくれますね。例えばお尻が痛いなど治療中に症状が出て相談すると、先生も看護師さんもいつも親身にくわしく説明してくださいました。この症状はなぜ起こるのか、どのようにすれば症状が良くなるのか詳しく説明していただけました。それが大変ありがたかったですね。また、いつもあたたかい言葉をかけてくださいました。この病院のスタッフさんは本当にすばらしいですよ。

これから放射線治療を受けられる方へのメッセージをお願いします

治療は痛みもなく、副作用もほとんどないです。またスタッフの方もあたたかくサポートしてくれます。過度に心配することなく、放射線治療を受けられてみても良いのではと思います。